古典を知ると、新しい登山ができる!
古典文学「太平記」に魅せられた山岳遍路家・廣田勇介が、太平記に登場する山を実際に登りながら解説。まるで中世にタイムスリップしたかのような登山が楽しめます!第一回目は縁日に登る信貴山!
太平記の英雄、楠木正成は、この山の毘沙門天(多聞天)に母が祈って生まれた子供とされ、その名をとって幼名を多聞といいました。信貴山の毘沙門天は、聖徳太子が寅年の寅の日の寅の時刻に、感得したため、寅が縁起物として多く祀られています。今回は、太平記に登場する信貴山のシーンを追いつつ、信貴山に残る神仏習合の霊場を巡ります。
山内の千手院は金運、商売繁盛の神として訪れる人が後を絶ちません。そして、毎月3日は信貴山の縁日。山頂までの道のりでは、お供えの水を運ぶ伝統の「空鉢護法」を体験します。
日程 平成30年12月8日(土)
縁日 ㊗寅の日
行程 朝護孫子寺より信貴山~高安山
価格 9,800円(税込み)
登拝の山 信貴山、高安山
神社仏閣 朝護孫子寺
最少催行人数 3名
巡礼度/⛩⛩⛩⛩
歴史度/🎌🎌🎌🎌
登山度/🗻🗻
親戚の山 金剛山、吉野山