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ノアの方舟的な。荒船山の話 / 山岳遍路

ノアの方舟的な。荒船山の話 / 山岳遍路

山と渓谷 11月号 荒船山について
山と渓谷 11月号 荒船山について

今週末に開催されます、荒船山/山岳お遍路ツアーのルートを、

 

発売中の『山と渓谷11月号』にてご紹介させていただきました。

 

 

さて、そしまして、今回のタイトルには(ノアの箱船的な)という意味深な、

スピリチャル的なタイトルがついていますが、何やら思わせぶりですね。

 

ちなみに、バックカントリースキーやスノーボードの世界で、

活かした滑りをして、スタイリッシュなライフスタイル(何じゃそりゃ)を送る人のことを、

 

ソウル・スキーヤーとか、

ソウル・スノーボーダーなどといいます。

 

 

同じく、魂を喚起させる単語ですが、

 

スピリチャル・スノーボーダーとは言わないんですよね。

 

 

日本でスピリチャルというと、精神世界、超常現象、少しオカルトも入った分野をイメージしますが、

英語の意味は、「精神的」という意味ですから、

 

哲学の一分野というほどの、ニュアンスなんですね。

 

 

ですから、山岳遍路のモットーもそれにちなみ、

 

 

「スピリチャルより、ソウルフル。」

 

 

で行きたいと思っています!

 (深い意味は、ありません)

 

 

  

さて、今回の荒船山

 

荒船山
荒船山

 

荒船山をカタカナで書くとこうなります。

 

 

 

「アラフネヤマ」

 

 

 

あたりまえですね(汗

 

 

そして、旧約聖書に出てくるあの山。

  

ثار-لسفينة-نوح-عليه-السلام-على-جبل-الجودي-فيديو/より転載
ثار-لسفينة-نوح-عليه-السلام-على-جبل-الجودي-فيديو/より転載

 

 この山を漢字で書くとこのようになります。

 

 

「荒羅徒山」     

 

 

??

 

いや、漢字では書きませんね。。 

 

 カタカナです。

 

「アララト山」です。

 

 

そう、あの旧約聖書の創世記第六章十三節にでてくるノアの方舟が漂着したあの山です。

 

 

 創世記第六章十三節

 

 「神ノアに言たまひけるは 諸の人の末期 わが前に近づけり其は 彼等のために暴虐 世にみつればなり

視よ我 彼等を世とともに剪滅さん」

 

 

 

うーん、カッコいい。

(あえて、文語です)

 

意味なんかわかんなくても、

響きがカッコいいんですよ。

 

 

 

だって、同じ内容でも、こんな軽いノリだったら、

 

 

 

「神様がノアに言ったのさ 世も末だわ あいつら放っといたら 調子にノリすぎだわ もう取り返しがつかないから

滅ぼすしか ないっしょ」

 

 

こんな軽いノリで人類が滅ぼされては 

困りますね。

 

 

(重ければ、滅ぼされても良い、というわけではありませんが、)

 

 

内容はですね、

ここから、みてください

 

 

そして、続きはさらに文語でいきましょう。

 

 

「方舟は七月に至り 其月の十七日に アララテの山に止りぬ

 水次第に減て 十月に至りしが 十月の月朔に 山々の嶺現れたり」

 

 

うーん、いいですね。

上質な漢詩を詠んでいるのと、同じ気分です。

 

 

神が傲慢ななる人類を滅ぼそうと、大洪水を引き起こし、

ノアとその一家、そして彼らに助けられたつがいの動物たちのみが、

方舟にのって、大洪水の中を漂流し続けるのです。

 

 

そして、洪水がひいた後、ノアの方舟が漂着し、

上陸したのが、トルコ/アルメニア/イラン国境にあるアララト山だと言われています。

 

 

 

アルメニア側からみたアララト山 Miranda loves travelling より転載
アルメニア側からみたアララト山 Miranda loves travelling より転載

 

 

今回の話は荒船山ですけどね、

実はこのアララト山、形状が富士山にそっくりなんです。

 

 

富士山大沢崩れ 出典 mieko.kachoufuugetu.net
富士山大沢崩れ 出典 mieko.kachoufuugetu.net

 

 

ね、似てるでしょ。

 

 

さらにですね、千円札の裏側に描かれているこの逆さ富士。

 

 

この山は岡田紅陽という写真家が本栖湖付近から撮影した富士山だと言われていますが、

よく見ると、湖面に映る富士が、実際のまったく似てないのですね。(上の写真では上の山が湖面に映ったもの)

 

 

そして、この山こそがアララト山なのだ、という都市伝説があります。

 

 

成層火山だから、似てて当たり前じゃん、って思う方。

 

そうでもないんですよ。

 

世界には、全然似てない成層火山だってたくさんあるんですよ。

 

例えば、これ。

ロシア・クリュチェフスカヤ山 出典 pentascale
ロシア・クリュチェフスカヤ山 出典 pentascale

 

 

いや、似てますね。。。

 

やっぱり、考え過ぎですかね?

 

 

 

話がズレてきましたね。

 

 

アラフネヤマです。

 

 

このアラフネヤマ、

アララトヤマと似ていませんか?

 

という話でした。

 

 

 

 

 

え? 

 

厳しいですかね?

 

 

じゃあ、これはどうです。

 

 

 

PATAGONIA(パタゴニア)

ATAGOYAMA(アタゴヤマ)

 

 

 

私は似てると思うんですけどね。。。

 

いつかパタゴニアが京都に進出した時は、

アタゴヤマ支店ができるんじゃないかって、思ってるんですけどね。

 

紛らわしいですかね。

 

まあ、アラフネ山がアララト山に似ているというのは、

形や響きの話ではないのです。

 

私が言いたいのは、神話での役割がそっくり

ということなのです。

 

 

アラフネ山には、いくつか神話が伝わっていますが、

神道集という書物にのっているものの一つに、

 

「南インドのお姫さまがやってきて、諏訪大明神と結婚し、生まれた子供が荒船大明神となった」

 

というストーリーがあります。

 

南インドといえば、ウィッキーさんですね。

 

 

ズームイン朝の名物コーナー「ワンポイント英会話」でお馴染みのウィッキーさん
ズームイン朝の名物コーナー「ワンポイント英会話」でお馴染みのウィッキーさん

 

いや、ウィッキーさんではなく、

 

 

 

ウィッキーさんの故国が問題なのでした。

 

スリランカです。セイロン島です。

 

 

 

そして、驚くべきことに、

セイロン島には荒船山そっくりの山があるんです。

 

 

シーギリヤロックwww.shapemytour.comより転載
シーギリヤロックwww.shapemytour.comより転載

 

困りますね。 

 

だいぶ話が混みいってきましたね。。。

 

 

ここで、さらに混乱する話をお伝えしますと・・

 

 

実は、この荒船山、ランドネで連載している「神様百名山を旅する」で

第二回目の山としてご紹介したのですが、

 

当時の連載には、ゲストをお招きして、

一緒に歩きながら、いろんな話をお聞きしながら、登山していました。

 

この時にご出演いただいたモデルの野口珠実さん。

 

確か、アーユルヴェーダを実践されている=神様好きなのでは?という

不確かな理由で、現編集長経由で、お呼びしてし頂いたかと思うのですが。

 

 

お越し頂いてから判明したのは、

なんと、野口珠実さんのお母さまは、セイロン島のご出身なのだったのですね。

 

 

そして、ここからが泣ける話なのです。

 

神様っているに違いない!

と思わせるような、奇跡的な話が待っていたのです。

 

 

さて、其の話とは???

 

 

つづく。

(その4くらいまでつづきます)

 

日曜日、山岳お遍路・荒船山ツアーです!

 

 

YH